「すごい仕事」を生み出すためには、仲間同士が率直に意見を伝えあい、積極的に相談・協力し合うことのできる『心理的安全性の高い関係性』が欠かせません。
一方で『心理的安全性の高い関係性』は目に見えず、関係を築くプロセスや具体的な方法はなかなか世に出てこないことも現実です。
しかし、Uniposを導入いただき、組織をより良くする取り組みに日々取り組まれている皆様は、心理的安全性の高いチームが、素晴らしい仕事を生み出す過程を目の当たりにされているのではないでしょうか。
そこで、Unipos導入企業様が実際に取り組まれている心理的安全性向上施策と、その結果として生まれた「すごい仕事」を表彰し、広くシェアすることで、次なる「すごい仕事」を生み出す勇気やヒントを多くのチームに届けたいと考えています。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
5月20日(金)
6月中
7月14日(木)
Unipos導入企業を対象に、本サイトからの応募内容をもとに書類審査いたします。
経験の異なる審査員より、エピソードやお取り組み内容、経営や事業、組織へのインパクトを審査いたします。
受賞企業3社の結果を発表いたします。
お取り組みを通して、組織全体や経営者×現場間、事業部間や上司×部下間、いずれかの関係における心理的安全性が高まっているか。
お取り組み内容は、他社にも取り入れられるような再現性があるか。
お取り組みの結果、具体的な良い行動が連鎖して生まれることによって、事業や組織に定量的もしくは定性的な成果を生み出しているか。
例1)昨年までは、入社3年目までの若手社員からの意見はほとんど出てこなかったが、チーム間での相互理解を深める取り組みやUniposを活用した1on1を実施した結果、今年からは会議での若手の発言量が増えたと各管理職からも報告が上がっている。
例2)顧客の声をオンライン上で可視化し、1on1で必ず顧客の声を元にした上司からのフィードバックをすることに加え、表彰制度や評価制度にも顧客の声を元にした要素を組み込んだところ、部署や拠点間で対立があった際も、顧客の声に立ち戻って率直に意見を言い合いアイデアを磨き込む習慣ができた。その結果、社内でボトムアップで出てくる顧客対応の改善提案が昨年比150%に増加した。また主体性とともに社員エンゲージメントも高まり、離職率が昨年比70%になった。
伊藤 邦雄 氏
1975年一橋大学商学部卒業。80年一橋大学大学院博士課程単位取得退学、一橋大学商学部専任講師、84年助教授、92年教授。その後、一橋大学大学院商学研究科長・商学部長、一橋大学副学長を歴任。経済産業省の「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト、「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会」では座長を務め、それぞれの報告書が「伊藤レポート」「人材版伊藤レポート」として大きな反響を呼んだ。
篠田 真貴子 氏
社外人材によるオンライン1on1を通じて、組織改革を進める企業を支援している。2020年3月のエール参画以前は、日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、ネスレを経て、2008年〜2018年 ほぼ日 取締役CFO。退任後「ジョブレス」期間を約1年設けた。慶應義塾大学経済学部卒、米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士。人と組織の関係や女性活躍に関心を寄せ続けている。
石井 遼介 氏
東京大学工学部卒。シンガポール国立大 経営学修士(MBA)。神戸市出身。「心理的安全性」の研究者として、チーム・組織のパフォーマンスを科学し「心理的安全性」の計測尺度・組織診断サーベイを開発すると共に、ビジネス領域、スポーツ領域で成果の出るチーム構築を推進する。2017年より日本オリンピック委員会より委嘱され、オリンピック医・科学スタッフも務める。著書に『心理的安全性のつくりかた』(日本能率協会マネジメントセンター)がある。
田中 弦
2005年Fringe81株式会社を創業、代表取締役に就任。2013年3月マネジメントバイアウトにより独立。2017年8月に東証マザーズへ上場。2017年に発⾒⼤賞という社内⼈事制度から着想を得たUniposのサービスを開始。2021年10月に社名変更し、Unipos株式会社 代表取締役社長として感情報酬の社会実装に取り組む。