2020.12.1

投稿の偏りや減少を防ぐ工夫と、参加率を向上させるMVP制度のつくりかた

GMOメディア株式会社

利用人数: 129名
利用開始: 2019年3月1日
事業: メディア事業、その他メディア支援事業
URL: https://www.gmo.media/

GMOメディア様：導入推進チームついてのご紹介

計一年半以上Uniposをご活用頂いており、導入推進チームはコーポレート部が主体となりつつも、他部門のメンバーもアサインして頂き組織横断チームで施策の企画から実行まで取り組んでくださっています。

コーポレート部、サービス開発部、サービスデザイン部、メディア事業部、営業企画部、内部監査室、コンテンツ事業部、経理財務部の皆さま日々の運営にご協力頂きありがとうございます！

GMOメディア様からは以下二つの施策をご紹介頂きました！それぞれ目的・意図・実施する上でのポイントについて下記以降に纏めております。

①全社員に向けた投稿促し施策

Uniposを投稿する習慣がまだ定着していないと感じている方に特にオススメの施策になります。

②MVP制度でのUnipos活用施策

表彰を運用しているが参加率が高くないと感じている方、表彰制度をきっかけにUniposの利用率を向上したい方に特にオススメの施策になります。

①全社員に向けた投稿促し施策

こんな方にオススメ

利用が偏ってしまっていることに課題を感じている方
投稿数が減少傾向にあることに課題を感じている方

施策の目的・期待する効果

それぞれの部門の担当者が個性溢れる投稿を全員が見えるチャネルですることで、投稿のきっかけを作り、投稿・利用者の偏りを減らすこと。

施策の概要

毎週金曜日(16時～17時)に担当者(各部署の導入推進者)が持ち回りでUniposに投稿し、全従業員が参加しているSLACKチャネルに投稿内容を共有、みなさんも投稿してみませんかと促している。

施策イメージ

こちらの素敵なポスターは導入推進チームのデザイナー職種の方に作成頂いたそうです！協力して貰うメンバーも様々な職種を集めてみると面白いかもしれませんね、デザインとても素敵です！

カスタマーサクセス視点でのオススメポイント

投稿の促しタイミングを一週間を振り返り投稿しやすいタイミングである金曜日の午後に設定、また投稿の背景をしっかり共有しており、従業員目線で参加しやすい点
部門横断組織で運用しているからこそ他部署のメンバーなど特定の人に負荷がかかりすぎずに、継続して実施できるような施策になっている点

運営チームにとっても継続的にアプローチをしやすく、従業員にとっても参加しやすいよう設計されている点がとても良いですね！まだまだ習慣化や定着に課題を感じている方、是非参考にしてください。

②MVP制度でのUnipos活用施策

こんな方にオススメ

表彰制度の盛り上がりや参加率に課題を感じている方
既存の社内制度を活用してUniposへの参加率を向上させたい方

施策の目的・期待する効果

MVP制度の順位を決める際にUniposでも投票できるよう間口を広げMVP制度への参加率を上げること
普段とは異なる利用方法・きっかけを掲示することでUniposの利用率を向上すること

施策の概要

半期のMVP候補のエピソードに対して各エピソード(プロジェクト)ごとにハッシュタグを作成、ハッシュタグを付けてUniposを投稿することでMVP候補のエピソードに対して投票できるようにしている。
※以前までは投票はGoogle Formで運用していたが投票にもUniposを活用。

施策イメージ

※実際の投稿イメージは以下。

参加率の向上だけでなく発表内容に関連するエピソード(援護射撃)が共有され、資料で発表した内容に加えてストーリーや背景情報が伝わり投票する人の理解向上にも寄与しているとのこと。

カスタマーサクセス視点でのオススメポイント

既存の制度を活用することで従業員にとって負荷が無い形で普段の使い方とは異なった利用のきっかけを提供できる点

新たに投稿キャンペーンを企画し「こういう主旨で投稿してください！」と呼び掛けると参加する側のハードルが高くなってしまい投稿まで至らないケースが多いかと思うのですが、既存でやっている制度の一部をUniposで代替すると従業員にとって負荷なく参加できる点が良いですね！表彰制度を既に実施している方がいればぜひご参考までに！

施策紹介は以上になります。ご協力頂きありがとうございました！