効果の出る利用活性施策を実施するためのポイントを知りたい

Uniposの利用を改善するために、いろいろな施策を試してみてはいるけど一向に成果が出ない...
そもそもどのように実行に移したらよいかわからない...
なんてことはありませんか?

  • 施策を実行したけれどなかなか効果が出ずに悩んでいる方
  • 施策を実行したいけど実行までどう移せばいいか悩んでいる方

こちらのページではそんな方に向けた解決方法をご紹介します!

どのような施策があるのか

  • 施策を打つ前に「目標設定」「ターゲットの選定」を行う
    これらを実施することで

    ・自社の組織状態に合ったより効果的な施策を実施できるようになる
    ・実際に実施した施策の効果がわかりやすくなる

    という効果があります。

施策を具体的に見てみましょう

施策を実施するまでの流れ

そもそもの施策を実施するまでの流れ

施策を実行するまでには「目標設定」「ターゲット選定」「課題要因の特定」「施策の実施」の流れがあります。

特に「目標設定」と「ターゲット選定」は忘れてしまいがちです。

ターゲット選定において、例えば最近Uniposの利用率が低下していて、その理由は忙しくて時間がないためなのではないか?と推測したとします。

しかしその際に改善のターゲットを選定しなかった場合、施策とずれて効果が発揮されないということがあります。

「目標設定」と「ターゲット選定」における3つのポイント

「目標設定」と「ターゲット選定」における3つのポイント

①施策の前にUniposの利用目的を振り返る

施策を実施する前に、まずはUniposの利用目的を見直してみましょう。

企業様ごとに導入目的は異なります。それによって、理想の使われ方、すなわち目標が異なります。

例えば理念浸透を導入目的としている場合はハッシュタグの投稿が増えているべきということになります。

しかしUniposの利用目的があやふやであると、Uniposがどう使われるべきかがわからなくなり、目標の設定ができなくなってしまいます。

目的がしっかりと定まっていて理解している状態であると、施策を実施した後の理想状態が明確になり目標が設定しやすくなります。

施策の前にUniposの利用目的を振り返る

目的がしっかりと定まっても、そこから色々なことを考えている間につい忘れてしまいがちになりますし、また組織の理想状態は変化していきます。

どのような組織を目指すのか、どのようにUniposを使ってもらいたいか、度々振り返るようにしましょう。

また組織の理想の状態に合わせてアップデートが必要かどうか考え直してみましょう。

アップデートが必要かどうか考え直してみましょう

利用目的を見失ってしまった場合や、組織の理想状態が変化した場合は、下のフォーマットに当てはめて考えてみるとよいでしょう。

織の理想状態が変化した場合

理想の組織状態やUniposの利用目的を改めて言語化できたら、忘れないようUniposの「はじめに」に記載することをおすすめします!

こうすることでいつでも誰でもアクセスして振り返ることが可能になります。

振り返り

②どのくらい改善するか目標を設定する

利用目的を振り返り明確になったら、どの程度改善するのかという目標を設定しましょう。

目標を設定しないと、どの程度頑張ればいいのかわかりません。目標を設定すると、何に注力すべきか明確になります。

目標を設定する

目標は数値目標と行動目標の二つに分けて考えるとよいでしょう。


数値目標

改めて目標を設定する際にどのような数値を設定するべきか悩んだ場合は、下記の例を参考にしてみてください。

投稿率や利用率は多くの場合投稿率と利用率共になだらかに下降していき一定の数値で安定します。

    投稿率(1か月に1回以上投稿したことのある人の割合)の推移の目安は

  • 2か月目以降 70~80%
  • 6か月目以降 50~60%

    利用率(1ヶ月に1回以上ポイントを使ったことがある(投稿or拍手)人の割合)の推移の目安は

  • 2か月目以降 80~90%
  • 6か月目以降 70~80%

となっています。

投稿率や利用率の確認はこちらから可能です。
※Uniposのアナリティクス画面に遷移します。ログインした状態でご利用ください。
Uniposログイン後の画面で左端のメニューの中から「アナリティクス」を選択しても確認することができます。

投稿率や利用率の確認

▼アナリティクスから閲覧できる投稿率

アナリティクスから閲覧できる投稿率

ただし、目標を設定する際にはスモールステップを意識しましょう!

いきなり高い目標を設定しても達成まで気疲れしてしまいます。まずは達成できそうなラインから徐々に設定していきましょう。


行動目標

数値だけでなく、アクションにもスモールステップがあります。

組織の現状と照らし合わせて、最適な状態を考えてみましょう!

行動目標

「Uniposを開くようになることから始め、拍手をするようになり、気軽な投稿をするようになり、慣れてきたら内容の濃い投稿をするようになる」

というようなステップの中で、現状どの段階までできていて、次はどのようなことにチャレンジするか一歩ずつ考えてみましょう!

③改善のターゲットを明確にする

施策によって改善するべきターゲットを選定しましょう。しっかりと選定をしないと施策が刺さりにくくなってしまいます。

改善のターゲットを明確にする

ターゲット選定の際は目標達成のために必要な人数を逆算して決め、どのような層をターゲットとするか考えましょう。

選定の際の観点は下記の3つあります。自社の状況を踏まえて選択してみてください!

選定の際の観点

またターゲット選定の参考にしていただきたいのは下の図です。組織などの改革に対する3つの意識の種類と、その構成比(2対6対2)を表しています。

全体の2割ほど存在する、改革に協力的な「改革推進タイプ」を味方につけ、「中間タイプ」の支持を得て改善施策を実施すると効果的だと考えられます!

3つの意識の種類

機能の使い方紹介

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施策を実施する前のポイントは以上になります。

Uniposの利用を改善するためには、実施する際の「目標設定」「ターゲット選定」のポイントをしっかりと抑えて改善に取り組んでいただくことが重要となっています。

施策の効果が出ない!と悩んでいた方も、どのように実行に移したらよいのかわからない!と悩んでいた方も、こちらのページの施策やポイントをぜひ実践してみてください。