Uniposをおくる相手や投稿内容のネタに困った、という声に対応する方法を知りたいのアイキャッチ画像

Uniposを使い始めて少し時間がたったころ、
「そういえば前も似たような投稿をしたな…」
「いつも同じ人におくってばかりだな…」

と思ってしまい、投稿をおくることにためらいを感じると言う声を聞いた運営チームの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • おくる相手や投稿内容がもうない。とは思いこまずに投稿をしてほしい!

こちらのページでは、内容に困って投稿をおくる事を止めてしまう従業員の方へ運営チームの方がどう接していくべきなのか、「おくる相手やネタがなくなったと思ってしまう人に伝えてほしい考え方」を解説します。

おくる相手やネタがないと思った時に考えてほしいことを伝えよう

送り合うイメージの画像

小さなことでも感謝や称賛をおくってよいと考えよう

投稿をしようと考えても、「よほど大きな貢献や成果がないと投稿をおくってはいけないのでは」とためらう方がいると感じる運営チームの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こんなときには、小さな貢献、それこそ日々の何気ないことでもありがたいなと感じたことでもお互い活発に投稿をおくりあってよいと伝え、より投稿をしやすくなるような雰囲気をつくりだしましょう。


例えば、
・「#気軽ポス」などのハッシュタグを導入してかんたんな文面でも投稿しやすいよう促す
・運営チームや経営メンバーから「いつも〇〇してくれてありがとう」といった気軽な投稿を積極的におくる

などの小さな出来事でもおくって良いんだという雰囲気をつくる、ハッシュタグを準備して使用をすすめてみるなど、大きな出来事でなくても投稿をしても良いんだと考えてもらうようにしましょう。
見本となるような投稿は運営チームからもおこない、メンバーの投稿を促してみてください。

投稿内容の幅を広げよう

過去の投稿内容を振り返ってみると、誰かへの「感謝」ばかりになっていると感じた運営チームの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな場合は、
・仕事を見ていて感動したこと
・ためになるノウハウに触れて驚いたこと
・ちょっと苦戦をしている人を応援して励ます内容

などの今までとは違った投稿もできることを呼びかけてみましょう。投稿の幅が広がり、投稿数そのものも増加する可能性があります。

ここでおすすめしたいのはあいうえお構文を使用してもらうことです。

あいうえお構文の画像

上記の画像にある内容を従業員メンバー全員に周知して、感謝以外の投稿でもおくってよいことを理解してもらいましょう。

さらに運営メンバーから見本となる投稿をおくったり、みんなが参考にできそうな投稿は「名投稿まとめ」「投稿例」に加えたりすることでより投稿を促せるように取り組んでみてはいかがでしょうか。

名投稿まとめの例の画像
▲名投稿まとめの例
投稿例公開設定の画像
▲投稿例をつくり「投稿例公開設定」を公開にすると、メッセージ入力画面とタイムライン画面(PCのみ)にも表示されます

・投稿例一覧機能の詳細はこちら
 名投稿まとめ機能の詳細はこちら
 ※弊社のヘルプページに遷移します。

・投稿例一覧機能の設定はこちら
 設定した名投稿まとめはこちらからご確認いただけます
 ※管理者権限をお持ちの方がログインした状態でご利用ください。

新しい関わりが生まれたときこそ投稿のチャンスと考えよう

業務の内容上、いつも同じメンバーや少人数、一人での仕事が多い方は、「いつも〇〇さんにおくっているしな…」「おくる内容も変わらないしな…」と感じて投稿をおくらなくても良いかと考える人が出てきてしまう可能性があります。

そんな時には、少ないながらも他部署の方と連携する機会に対してや、協力しあう関係が生まれるような仕掛けなど複数のメンバーが関わる場をつくりだし、新しい関係が生まれた時には投稿をおくるチャンスがあることを伝えるのもおすすめです。


ある企業様では、部署横断のタスクチームを作り共同で課題に対して取り組むことで、それまでに関わりのなかった人同士でUniposのおくりあいが生まれたそうです。

さらに他部署との関係性も向上し、その後の連携にも好循環が生まれる、といった効果があったとのお声もいただけています。


比較的一人で仕事をすることが多い方々同士の場合でも、つながりを作る場の設計は可能です。

Unipos社でも資料レビュー会という、お客様への提案レベルを上げるために担当者が作成した資料へ、意見やアドバイスを行う場を設けており、「次に資料を変える時はお手伝いができますよ。」「この部分は少し書き方を変えてもいいかもしれませんね。」といった意見交換の場を設けています。

この場でうまれた気づきや関わりに対してはUniposがおくられ、個人のスキルが上がるだけでなく新しいつながりも生まれています。

部署間で連携しての業務はもちろんですが、仲間同士の関わりを増やす、協力できるような機会を設ける、といった新しいつながりが生まれる場では感謝や称賛できるポイントも生まれると意識してもらいましょう。

とくに「場をつくる」活動までができていると、投稿の活性化だけでなく良い組織づくりという意味でも今までになかった社員同士のコミュニケーション活性や一体感といった組織にとってもうれしい関係性が生まれ、本質的にも良いのではないでしょうか。

同じ内容でも想いを加えておくれると考えよう

③のような「おくる内容も変わらないしな…」という考えをお持ちの方には、実はそうではなく、内容が同じでもその時々の想いがこもっているとより嬉しいものですよとお伝えするのも有効です。

例えばUnipos社では、このような投稿が生まれています。

初回の投稿の画像
▲初回の投稿
4ヶ月後にはの画像
▲4ヶ月後には

「相談に乗ってくれてありがとう」という内容自体はほぼ同じですが、時間が経っても変わらない姿勢への感謝の気持ちが二度目の投稿にはこもっています。同じような投稿でもいつも何度でも助けてくれることへの想いが投稿に加わると、もらった本人は「今もそう思ってくれているんだ」「なんども言ってもらえるくらい感謝してくれているんだ、これからもよりがんばろう」と嬉しく感じたそうです。

同じような内容への感謝でも、実は同じことを毎回続けるということも実は難しく称賛されるべきですし、前回から成長したポイントや小さくとも挑戦したことについての記載といったものが投稿の中に加えられていると、よりもらってうれしい投稿になります。

「おくる内容が変わらないしな…」とためらった時には、その時々の想いを加えて「投稿をおくってもよいんだ」という考え方を伝えていきましょう。

迷った時には引用投稿を活用しよう

おくりたいことはあってもどう伝えたら良いのか悩んだり、以前と似た内容だから、普段あまり関わりがないから、といった考えで投稿を迷わないよう、他の方の投稿を引用した投稿でもよいということを伝えましょう。

自分が直接伝えた感謝や貢献でなくても、誰かの投稿を見て「これはいいな」と思うものや、「実はこの件には○○さんも関わっていた」「見えない所でこの人が裏で動いてくれていた」という裏話があれば、引用して投稿をおこなってもらうことをすすめるのもおすすめです。

投稿を引用しておくる方法の画像

もらった側も意外な人からの投稿により喜んでくれるかもしれません。

これまでにない視点や自分の立場から気づけなかった感謝や賞賛の投稿は、それをみた人も同じような投稿を真似ておこなうようになるだけでなく、自分の行動が様々な人から認めてもらえると実感できるのも組織にとってはプラスになるのではないでしょうか。

・引用投稿機能の詳細はこちら
 ※弊社のヘルプページに遷移します。



「送る相手やネタがなくなったと思ってしまう人に伝えてほしい考え方」をご紹介しました。

従業員の方の考え方が変わると、投稿をためらうことなく活発にやり取りがおこなわれ、組織にとっても好影響が与えられます。

いきなり全てを変えてもらう、というところまではむずかしくとも、まずは少しずつやりやすいところから従業員メンバーの考え方が変わってていくように取り組んでみてはいかがでしょうか。

考え方が浸透する頃には皆の考え方を変えてもらおうと奮闘する管理者の皆様にも多くの称賛や感謝が集まるようになっているかもしれません。