Uniposの指標を元に運用改善を進める6つのStep

「Uniposの利用状況を改善したいけれど何から手を付ければ良いか分からない...」
「施策は実施しているが、あまり手応えがない…」
このように感じることはございませんか?

本記事ではそのような方に向け、Uniposを運用改善するためのステップを解説していきます。

このような方におすすめ

  • Uniposの運用改善をしていく時に何から始めれば良いかを知りたい方
  • 改めて運用改善をしていくための流れを復習したい方

6つのステップとは?

運用改善は、下記の6つのステップで進めていただくのをおすすめしております。本ページでは、各ステップの概要を説明していきます。

6つのステップを1つずつご紹介!

アナリティクスの見方・使い方

こちらはUniposの運用改善をしていくための6つのステップを図式化したものです。詳細に関しては下記で説明していきます。

アナリティクスの各指標の定義を知る

まずはUniposの利用状況を正しく判断するために、アナリティクスの各指標の定義を理解しましょう。

アナリティクスには、投稿率、利用率、拍手率、もらったメンバー率など様々な指標があります。

まずは現在のUniposの利用状況を正確に把握するためにそれらの意味や定義を正しく理解することから始めましょう。

各指標の定義については、こちらで詳細説明しておりますので、ぜひご覧ください。
※「Step1,2:アナリティクスの各指標の定義と関連性を知る」のページに遷移します。

アナリティクスの各指標の関係性を知る

次にアナリティクスの各指標の関連性を把握しましょう。

「5. 現在地と目標値のギャップの要因や理由を推測する」際に、各指標の関連性を理解していると、Uniposの利用が活発でない要因を特定しやすくなります。

例えば、「投稿率が上がるともらったメンバー率も上がりやすい」というように、アナリティクスの各指標は相互に関連しています

アクティブメンバー率、もらったメンバー率、投稿率、拍手率の関係性についてこちらで詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
※「Step1,2:アナリティクスの各指標の定義と関連性を知る」のページに遷移します。

利用状況から現在地を確認する

アナリティクスの指標を理解したら実際に現在の利用状況を確認しましょう。

自社の利用状況の「現在地」を把握する上で全体の利用状況はもちろんですが、
・どの部署は活用できていて、どの部署はあまり活用できていないのか
・どの役職は活用できていて、どの役職はあまり活用できていないのか
というように、分けて分析することで、より状況を正しく理解することができます。
アナリティクスから閲覧・ダウンロードできるデータをどのように読み取るべきか、詳細はこちらの記事をお読みください。
※「Step3:現在の利用状況をアナリティクス機能を使って正確に把握する」のページに遷移します。

目標値を設定する

次に、「3. 利用状況から現在地を把握する」で確認したデータを元に、改善する指標を決めていきます。

重要なのは、Uniposの利用目的を踏まえて目標設定をすることです。目標設定によって、実施すべき施策も変わってくるので、より効果的な施策を決定するためにも事前に設定しましょう。

例えば、「強み弱みなどの相互理解も高めたいので、強みや背景のわかる投稿を増やしたいから、文字数を〇字まで増やそう」、「バリュー浸透させたいのでバリューつき投稿率を〇%まであげよう」などというように立てていくのがおすすめです。

今後公開予定の記事では、利用目的を振り返るためのフォーマットや、他社様の参考数値をご紹介する予定です!

現在地と目標値のギャップの要因や理由を特定する

目標を設定したら、現在の利用状況との差分がなぜ発生しているかを特定しましょう。

この要因を特定しないで施策を打つと効果が薄れてしまう可能性があります。

目標を設定した後は、なぜ現在の数値が目標値に届いていないのか、考えられる要因(例:○○という属性の人が使っていないので利用率が低い)や理由(例:○○の属性の人が使っていないのは、1人で仕事をすることが多く、チームメンバーと関わる機会が少ないからではないか)を整理していきます。

ここでしっかり要因や理由を特定することが、効果のある施策を考えることにつながりますので、アナリティクスをフルに活用しつつ、アナリティクスではわからない情報も想像しながら、しっかり整理していきましょう。

具体的な手順については、今後公開する記事にてご紹介する予定です!

理由ごとの施策を考えて実施する

いよいよ、投稿や拍手をしていない理由ごとに、施策を打っていきます

例えば、「1人で仕事をすることが多く、チームメンバーと関わる機会が少ない」のが理由なのであれば、「最近頑張ったことやノウハウを1人ひとりが発信する共有会を持つ」などの施策が考えられます。
他の理由に対応する施策についても、本活用ガイドの「運営/利用活性」でご紹介しておりますので、そちらをご参照ください!

以上が運用改善までの一連の流れになります。
上記を参考にして、運用改善にぜひ取り組んでみてください。
また、一度の施策の実施だけでなく、継続的に運用改善に取り組むことでより多くの方にUniposを使っていただくことができます。

そのためにも6で施策を実施した後に、そのままにせず振り返りを行っていただき、「3. 現在地確認」→「4. 目標設定」→「5. 要因・理由特定」→「6. 施策実施」のステップを繰り返していくことが重要です。
ぜひ各ステップの詳細の記事もお読みいただき、運用改善に取り組んでいただけますと幸いです。