理想の組織を実現するための投稿を増やしたい

「投稿は一定数あるけど、ちょっと内容が薄いかも。自分たちが目指す理想的な組織を実現するための投稿を増やしたい…」

そんなお悩みをお持ちの方に向け、本記事では「理想の組織を実現するための投稿の増やし方」をご紹介します。

「理想の組織を実現するための投稿」とは?

「理想の組織を実現するための投稿」とは、理想の組織にとって望ましい言動への感謝・賞賛がなされていて、見た人が、それら望ましい言動をしたくなるような影響を受ける投稿のことです。

ここでは2つの例を挙げながら、理想の組織を実現する投稿とは具体的にどういったものなのかを解説します。

例)「顧客第一な組織」を目指している

例えば「顧客第一」を掲げ、一人ひとりが顧客視点に立ち日々の仕事を行う組織を目指している場合

・「ペンを貸してくれてありがとう」

といった日常的な感謝の投稿ばかりだと、ちょっと物足りませんよね。
誰もが顧客第一で物事を考え、行動する組織を目指すなら、大小問わず誰かがした「顧客第一」な行動を拾って投稿することが重要です。

例えば下記の例では、山田さんが土屋さんに、新しいプロジェクトについて「細かなところまでお客様視点で物事を考えていて、さすがだなと思いました。」と言って、土屋さんの「顧客第一」な行動を称えています。

この投稿を見た他のメンバーは「うちの会社では”顧客第一”に行動することがよしとされるんだな」と意識するようになり、そうした投稿が増え、目にする頻度が上がるほど、”顧客第一”を自然と日々の仕事の中でも考え、行動することができるようになっていきます。

未来の理想の組織で皆が当たり前にとっているであろう望ましい行動には、見逃さずにUniposを送るようにしましょう。

例)「顧客第一な組織」を目指している

日常のちょっとした「ありがとう」や、何か大きなことを成し遂げた際の「おめでとう」など、さまざまな場面で感謝・称賛の投稿を増やすことが重要です。

様々なシーンで感謝を伝え合うことが当たり前になると、それがやがて感謝・称賛文化形成に結びついて行くからです。

▲ 例)気軽な感謝
▲ 例)大きな称賛感謝

まず取り組むべきこと2つ

それでは実際に「理想の組織を実現するための投稿」を増やすには、どんなことを実施していけばよいでしょうか。ここでは、まず取り組むべきこと2つをご紹介します。

Uniposの導入目的、活用方法を周知する

理想の組織を実現する投稿を増やすには、まずUniposの導入目的を認知・理解してもらうことが前提となります。

Uniposの機能の一つである「はじめに」ページに目的を設定しておくと、いつでも簡単に確認することができるため、メンバーの目に触れる機会が増えて認知する頻度が高まります。
※「はじめに」の詳細についてはページ最下部でご紹介しています。

ここでしっかりと、なぜUniposを導入したのか、Uniposを活用してどんな組織を作りたいのか(理想の組織)、そのためにどんな投稿をして欲しいのか、明確にしておくとよいでしょう。

また、表彰や社内報などでUniposに関連する事項を共有する際は、改めてUniposの導入目的を伝えましょう。

▲「はじめに」ページ

目的に沿った投稿例を実際に示す

目的に沿った投稿を増やすためには、実際に投稿例で示すことと、周知していくことが大切です。本章では、この2つのポイントを詳しく解説していきます。

どのような投稿をしてもらいたいのかを示す

投稿をする際には、送る相手に気持ちが伝わることや、投稿を閲覧する人に背景がわかるということが大切です。そこで、まずは投稿をする際の<伝え方の工夫>について解説します。

参考になる投稿を例示する事によって、「自分もそのような投稿をしてみよう!」と思ってもらうことができ、理想的な内容の投稿が増えます。そこで導入目的に適した投稿をどのように例示すべきか<導入目的別投稿例>をご紹介します。
※投稿内容を限定したり、投稿を強制したりすることはコミュニケーションの自由が失われてしまい逆効果となるため、あくまでも個人の意思によって投稿をしてもらいましょう。


<伝え方の工夫>

伝え方を工夫することで、それを見た人が背景を理解しやすく、また投稿に込められた感情が伝わるわる投稿になります。それにより、「自分もこのような投稿をしてみよう!」と思ってもらうことで、目的に沿った投稿が増えるきっかけとなります。以下より2つの工夫をご紹介します。


─iメッセージYouメッセージの工夫

感謝や賞賛のきもちを伝える際には「相手がどうだったのか」ではなく相手の行動により「自分がどうなったのか」を伝えましょう。

称賛したい出来事があってメンバーに投稿をする時に、称賛したい事実だけを投稿した場合、メンバーは結果に対する評価をされているのだと感じてしまい、メンバー自身が「認められた!」と素直に受け入れられないかもしれません。

一方で投稿をする際に、「~のおかげで助かった」などの自分の気持ちも添えると、素直に受け取られやすくなります。


─文字数の工夫

投稿する際の文字数は、あくまでも目安ですが80~100文字程度を目標にしましょう。文字数は投稿内容の伝わりやすさの指標とすることができます。80~100文字以上の文章だと、見た人に投稿の背景がしっかりと伝わり共感を生むことができる可能性が高くなります。

▲ 文字数と投稿内容の違い

※文字数はあくまでも目安であり、文字数が少ない投稿より多い投稿が必ずしも良いというわけではありません!


<導入目的別投稿例>

どのような目的の際に、どのような投稿を示したらよいのか、実際に投稿されたものを例にご紹介します。


─感謝・称賛を伝えてモチベーションを向上させたい場合

iメッセージで感謝・賞賛が伝えられている投稿を例示しましょう。

「とても助かっています」という感謝がiメッセージで伝えられています。iメッセージはパッと気づかれにくいため、解説を添えて「名投稿まとめ」で共有し、周知する工夫をすると良いでしょう。
※名投稿まとめに関しての詳細はページ下部でご紹介しています。


─組織全体の心理的安全性を向上させたい場合

マネージャー・メンバー間のやり取りがわかる投稿を例示しましょう。挑戦に対するプロセスに関しても触れているものが最適です。

▲ マネージャーからメンバーへの投稿例

マネージャー・メンバー間のやり取りがわかることに加えて、上司が部下の取り組んだことに対するプロセスについて称賛していています。

結果だけでなくプロセスにも言及することで、受け取ったメンバーは、失敗することを恐れず前向きに挑戦することができます。

また、心理的安全性の向上にはメンバーからマネージャーへのコミュニケーションも大切であるため、メンバーからマネージャーへの日ごろの感謝などの投稿を例示することも効果的です。

▲ メンバーからマネージャーへの投稿例

メンバーからマネージャーに対して気持ちを送ることは少しハードルが高いと感じられてしまいがちなので、このような投稿を例として掲載することで、「こういう投稿であれば送ってもいいんだ」という印象を与え、職責や役職をまたいだ投稿をしやすくしていきます。

この他にも目的別の投稿例を知りたいという方はこちら※PDFファイルを開きます。

お手本となる投稿はしっかりと周知する

投稿例を示したら、それをしっかりと周知していくことが大切になります。メンバーが、周知された理想的な投稿の例を見て「このような投稿が求められているのか!」と理解することで、目的に沿った投稿が増えるきっかけとなります。様々な機能や機会を利用して積極的に投稿例を広めましょう。以下より投稿例の周知の仕方をご紹介します。


お手本となる投稿は「名投稿まとめ」に選出して周知する

投稿例はUniposの機能の一つである「名投稿まとめ」に追加しましょう。名投稿まとめとは、お手本となるような投稿を登録すると一覧として表示され、いつでも閲覧することができるようになるものです。さらに、なぜその投稿が良いのかということをコメントで説明することで、見た人にとって投稿の文章のヒントとなります。※名投稿まとめの詳細に関してはページ下部で説明しています。

▲ 名投稿まとめ

社内報や表彰の際に投稿の良い点を添えて周知する

Uniposに関する全体周知ができる場面で、お手本となる投稿の良い点を踏まえて紹介すると、投稿する際に参考にするきっかけとなります。


ミーティングを活用して周知する

管理職や現場浸透チームの方にお手本となる投稿を伝える際には、今あるミーティング(朝会やマネージャー会議等)にて理想的な投稿例を示し広めましょう。


新入社員に周知する

新人社員などUniposを新しく使う人には、使い方だけでなく、Uniposの導入目的と、目的に沿った理想的な投稿例も伝えましょう。

実施の上でのポイント

管理者から積極的に投稿する

運営事務局・現場浸透(いない場合は管理職)の方が積極的に活用することを意識しましょう。

運営事務局の方が、目的に沿った投稿をお手本として投稿することで従業員の方の投稿ハードルが下がり、投稿しやすくなります。

影響力のある人を巻き込む

現場浸透の担当者や管理職の方も巻き込むことで、より全体にお手本となる投稿が増える上、影響力のある人の投稿ということでメンバーが参考にする可能性が高くなり効果的です。

管理職の巻き込み方を知りたいというかたはこちら
※「管理職の方々によりUniposを活用してもらう方法を知りたい」のページに遷移します。

まとめ

以上、理想の組織を実現する投稿を増やすには?をテーマに解説させていただきました。


・「理想の組織を実現するための投稿」とは

理想の組織にとって望ましい言動への感謝・賞賛がなされていて、見た人が、それら望ましい言動をしたくなるような影響を受ける投稿のことです。


・そのためにまず取り組むべきことは

まずはUniposの導入目的、Uniposを活用してどんな組織を作りたいかを全社員にしっかり伝え、目的に対してどのような投稿があると理想的なのかということを、管理職の方も巻き込んで積極的に例示していきましょう。

本記事も参考に、理想の組織実現に向けUniposをどんどん活用していってくださいね。

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