Uniposを活用する意義を感じてもらいたい

「従業員は『業務で忙しい中わざわざUniposを使う必要がない』と感じているのではないか」
「『感謝は直接伝えているから、あえてUniposに投稿しなくてもよい』と感じているのではないか」

とお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか?

  • 忙しい中でもUniposを活用することの大切さを伝えたい方
  • 感謝を直接述べるのではなく、Uniposで送ることの意義を伝えたい方

このページでは、そんな方に向けた「Unipos活用の意義を感じてもらうための方法」をご紹介します。

Unipos活用の意義を感じてもらうための方法

施策の詳細

「なぜやるのか」を伝え続ける

「なぜやるのか」を伝え続ける

「なぜUniposを利用するのか」を従業員メンバーに納得がいくように伝えることで、Uniposを活用する意義を理解してもらうことができます。

伝える内容

① 理想の組織像

理想の組織の状態を伝え、共感してもらうことができれば、組織を目指す取り組みに前向きになってもらいやすくなります。
なぜその理想を目指すのか、理想の組織になるとどのようなメリットがあるのかということも伝えるとより共感してもらいやすくなります。

② 現状の課題感

現状どのような部分に問題があり、どう改善するとより良い組織にすることができるのかということを伝えると、「行動を起こして組織を変えていくべきだ」と感じてもらうきっかけになります。

「『他の拠点の人となんとなく話しづらい』 と感じることはありませんか?」など実際に現場の方が感じている言葉に置き換えるなど、伝え方を工夫することで相手に伝わりやすくなります。

③ Uniposでどのように理想の組織を実現するか

Uniposを利用することで、どのように理想を目指すのかということを伝えましょう。

組織を良くするために必要なのはUniposだけではありません。
感謝を伝えるだけであれば、直接話したりメールを利用したりするという方法もあると思います。
そのため、より納得感を持って自発的に参加してもらえるためには、「なぜUniposを利用して理想の組織を目指すのか」を改めて伝え、理解してもらうことが重要です。

例えば、AさんからBさんに感謝や称賛を伝える時、直接の会話やメールでは、そのやり取りをたまたま見た人しか内容を知らないということがほとんどです。

「Bさんに感謝や称賛を伝える」というだけの目的なら、そのような伝え方で十分かもしれませんが、Uniposという1つの掲示版のような場で送られた投稿は、普段AさんとBさんのやり取りを見ることができない他チームの人も見ることができるため、下記のような波及効果が見込めます。

伝える内容

「Unipos導入目的・意義説明事例集」

なぜUniposで理想の組織を目指すのかを考える上で参考となる、導入目的・意義のパターンのまとめはこちら
※PDFファイルを開きます。

伝えるコツ

上記の3つの内容を伝える際は、下記のような工夫をすることでより納得感をもって理解してもらうことができます。


繰り返し何度も伝える

導入時のオリエンテーションでは、導入の目的や理想の組織像などをみなさんに伝えていることと思いますが、時が経つにつれてどうしても忘れがちになってしまいます。そのため、イントラ(企業内ネットワーク)やメール、表彰の場や全社会議など、みなさんが集まる場で繰り返し共有していくことがおすすめです。


できる限り組織のトップから伝える

組織のトップは影響力を持っているため、トップから伝えてもらうことで、従業員のみなさんが、より当事者意識をもって理解してくれるようになります。


感情を込めて伝える

「組織を変えていきたい!」と思ってもらうためには、伝える際の話し方も重要です。
淡々と伝えるだけでは、みなさんに気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
しっかりと熱が伝わるよう、感情を込めて理想の組織像やメリットを語りましょう。


言行一致を心がける

Uniposを利用する意義などを伝えるだけでなく、運用し全員をリードする立場の管理者の皆様から率先して行動を起こしていくと、他の従業員メンバーもそれに付き従うようになり、理想的な行動に繋がります。
伝える方自身が自らコミュニケーションスタイルを変え、内容を体現していくことが大切です。


時には対話も取り入れて

影響力の大きい方が否定的である場合は、一方的に意義や目的を発信するのではなく、まず対話をして懸念点や反対する理由などを聞いてみましょう。
最初に相手の話をしっかりと聞いた上で不安などを解消していくことがポイントです。

一人ひとりが良さを実感できる機会を作る

一人ひとりが良さを実感できる機会を作る

従業員メンバーのみなさんが、実際にUniposを活用しその良さを実感してもらうことができれば、活用する意義を感じてもらいやすくなります。

投稿をもらう体験増やす

投稿をもらうという体験をすると、嬉しさやメリットを実感することができるようになります。
オリエンテーション時や利用し初めの際には、まずは運営を行う管理者の皆さんや現場浸透に協力してくれる方から、他の従業員メンバーに送ってみましょう。

「気軽に送れる!」ということをわかってもらえるよう文字数に気を遣ったり、導入目的を意識したりできるようそれに沿ったわかりやすい内容を送ると、その投稿を見た従業員メンバーが実際に投稿する際の参考としたときに効果を発揮します。

投稿例
投稿例

導入目的別投稿例

感謝・称賛を伝えてモチベーションを向上させたい場合

感謝・称賛を伝えてモチベーションを向上させたい場合

経営理念や行動指針を浸透させたい場合

経営理念や行動指針を浸透させたい場合

部署を越えたコミュニケーションを活性化させたい場合

部署を越えたコミュニケーションを活性化させたい場合

表彰制度の活用

1か月など一定期間内の投稿の中から、理想の組織を目指すための行動として最も優れているものを表彰するなどの「表彰制度」を設けることも効果的です。

表彰された人は努力が認められ、他のメンバーに知ってもらえて嬉しいですし、それを見た人は普段は知ることができない他のメンバーの活躍を知って刺激を受けるため、Uniposのメリットを実感することができます。

表彰制度を活用した事例の紹介は下記をご覧ください。
投稿の具体性を高め、メンバー間の相互理解をより深める表彰制度の工夫とは
投稿の偏りや減少を防ぐ工夫と、参加率を向上させるMVP制度のつくりかた
 ※事例紹介のページに遷移します。

社内での成功事例の共有

「Uniposをこのように活用することで、このような良い変化がありました!」や
「利用率の高い部署からこのような嬉しい声が上がっています」など、
社内でのUnipos利用における成功例を全体に共有することで、あまり利用率が高くないメンバーや部署にも「Uniposって本当に効果があるのだな」と感じてもらうことができます。

普段のミーティングや、全社会議、Uniposに関して共有する機会などを利用し、「社内の生の声」として成功体験を広めましょう 。


Unipos活用の意義を感じてもらうための方法の紹介は以上になります。

現状の課題や目指す組織像をきちんと伝え、またUniposのメリットを従業員のみなさん自身に実感してもらうことができれば、今後活用していく意義を理解し積極的に組織改革に参加してもらえるようになります。